荼吉尼天
元はインドの女神であった。元々は農業神であったが、後に性や愛欲を司る神とされ、さらには人肉、もしくは生きた人間の心臓を食らう夜叉神とされるようになった。 日本では『古今著聞集』に霊狐信仰とのかかわりが記されている。この霊狐信仰とのつながりから、後代では稲荷信仰とも習合するようになる。
26cm
3寸