十一面観音
最も早い時期に成立した変化観音である。多くの十一面観音像は頭部正面に、阿弥陀如来の化仏(けぶつ)をいだき、頭上には仏面、菩薩面、瞋怒面(しんぬめん)、狗牙上出面(くげじょうしゅつめん)、大笑面など、人間の喜怒哀楽を表現した面を乗せ、右手を垂下し、左手には蓮華を生けた花瓶を持っている。
36cm
6寸
47cm
8寸
80cm
12寸
115cm
18s寸